2026-04

日本映画

『隠し砦の三悪人』

黒澤×三船コンビによる、娯楽活劇の金字塔。1958年東宝 監督 黒澤明。エンターテイメントとしての面白さに満ちている脚本、磐石の配役、ワイドスコープによる映像表現の追求、エンタメに徹した唯一無二の名作。
日本映画

『女の中にいる他人』

「茶碗の中の嵐」でなく「生か死かの断崖に立った」夫婦をいかに描くか?成瀬巳喜男60代の挑戦。1966年東宝。まず印象に残るのは、明と暗、差し込む光と影のコントラストによる、連綿と続く緊張感ある映像。撮影監督に大抜擢された福沢康道の貢献大。
日本映画

『結婚のすべて』

颯爽と登場「鬼才」岡本喜八のデビュー戦、「俺らならばこう撮る」1958年東宝 監督 岡本喜八。監督が好んだマッチカットを多用したスムースな展開は本作からも垣間見え、喜八イズムの萌芽が見て取れる。役者の個性をうまく引き寄せたのも功績。